先日行った伊豆大島では綺麗な椿の花が咲いていました。伊豆大島は椿油で有名ですね。
島の椿園には温室もあり、見たことのない椿がたくさんありました。
「大虹(おおにじ)」
名前も素敵。
「椿」って、春の木、と書きます。
春の花と言えば、やはり桜を思いますが、桜は春が一番盛り上がる時、山に例えれば、山頂の花だと思います。
対して椿は春が始まりどんどん進んでいる時、登山口から七合目くらいでしょうか。
春を告げる花、それが椿なんだなぁ、と感じました。
伊豆大島では今月末まで椿まつりを開催しています。会場ではあんこさんの踊りが見られ、様々な椿油商品が買えました。
あんこさん、とは「姉こ‥姉っこ‥あんこ」と変化した呼び方らしいです。
伊豆大島は昨年の台風で大きな被害を受け、その傷跡はまだまだ残っていました。椿油のお店にいた方は家が流され、今は仮設住宅住まいだそうです。
直接何かできるわけではありませんが、観光という形で訪れたことで少しは復興支援になったかもしれません。
東日本大震災も3年が経ちました。今度は東北地方に行く機会をつくりたいと思います。
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