展示会期ぎりぎりで『人間国宝展』と『クリーブランド美術館展』を観てきました。
そうそう、今日は空がきれいでした。梅の花が咲き始めていてフワッと良い香り。たくさんのメジロも集まっていました。
まだ雪も残ってますが季節は冬から春にむかってます。
さて、展覧会は「これを逃さず観られてよかった〜」と心から思える内容でした。
人間国宝展は、例えば金工作品だったら奈良時代と現代の作品が並べて展示してあります。
千年以上の時を経て技が繋がっているってすごいことです!
陶芸も染織も木工もその他も「技・美」の伝承がわかる展示になっていました。
クリーブランド美術館展も日本絵画の一級品ばかりで、これが海外収蔵品なのが残念…。
まぁ海外にあるからこそ残ったモノもあるかもしれないので一概に言えないかもしれませんが。
「技」を次の世代へ伝えていくのは結構'力'がいることで、途中でやめた方が簡単だったこともあったかもしれません。
ただ、やめてしまったら再び繋ぐのはもっと大きな力がいる気がします。復活できない場合だってあるかもしれないですし。
伝わってきたこの技と美はキチンと次へ伝えたいと思いました。
美術館って大人ばかりなので…大人だけでなく小さな子供にこそ見てほしい。
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