2013年8月27日火曜日

蜻蛉玉羽織紐 その弐


前回の続き...



大っき~いとんぼ玉を灰から出してみると、幸いヒビもなく、スス汚れもなくちゃんと形になっていました。よかった。でも変に緊張しているのか(?)芯から外す時、中心を研磨するとき妙に手の動きが硬い。ここで落としたりしたら(汗)とあせっていたみたいです。

改めて見ると試作品より一回り大きくできて、(ゲンコツ大にはいけなかったけど..)今までで最大のものができていました。

さて、次が肝心の「紐」ですが、穴の直径が1cmほどあるのでそれなりに太い紐が必要になりました。材料で(市販の)羽織紐もあるけどちょっと細く、また思うような色柄がを見つけることもできなかったので。。。こちらもつくることにしました。 レッツ組紐!


帯締と同じ太さだとやや細いので、今回は36本持ち32玉の丸源氏組(1玉に絹糸を36本にし32玉つかいます)でやってみることにしました。柄置は「赤の矢羽」で。糸の中から色を探していき、、赤はグラデーションで4色、黒、白、金が入ると華やかになるのでこれも採用。色が決まったら組む準備をして、レッツ組紐。


といっても未熟者のすることなので、実際に組んで見ないと柄の出方がわからない部分があり(思っていたより黒が強くなってしまうとか)置き方を何度か変更し「あ、コレだ!」と思ったら、あとはひらすら組むべし。ここまでくれば手を動かしていくのみ、でした。

(実は準備段階でおバカなミスをして糸を絡ませてしまいました。しかも何をやっているのか解けば解くほど絡まっていき(それは解いているって言わない)二晩くらいほぼ徹夜で必死にやっても解けず、糸が痛んでしまい、泣く泣く一部切ったのでした。本当に糸が可哀相。。。(> <)もうそんな失敗しないようにしたいものです)




今日も長くなってしまったので、、続きは次回!




 

0 件のコメント:

コメントを投稿